新しいアプリやWEBサービスのアイデアがあれば、開発をして起業することが可能です。
まずは、小規模なところから開発し、副業からはじめてみるのもおすすめです。
最近では、ノーコードと呼ばれるプログラミング知識がなくても開発できる環境があります。
アプリやWEBサービス開発で起業する方法について紹介していきます。
また、起業し成功させるためには何が必要なのか、起業する際の注意点について解説していきます。
そして、最後に、WEBサービスとアプリ開発により起業するステップを紹介していきます。
アプリやWEBサービスで起業する方法
アプリやWEBサービスの新しいサービスのアイデアがあった場合に、開発し起業するには、次の二つの方法があります。
- プログラミングスキルを身につけ自分で開発する
- 制作を依頼して作る
アプリやWEBサービスで起業する方法を、それぞれ説明していきます。
プログラミングスキルを身につけ自分で開発する
アプリやWEBサービスを開発して起業する場合、自らプログラミングスキルを身につけて、自分で開発するという方法があります。
自分で開発できれば、開発費用がかからなくて済みます。
後から説明する制作会社に依頼してアプリやWEBサービスを開発する場合、かなりの費用がかかります。
自分でプログラミング知識を付けられれば、それらの費用がかからないのです。
プログラミング知識は、プログラミングスクールに通えば身につけられます。
ただし、一人で開発する場合には、アプリやWEBサービスの規模が限られるため大規模なシステムを作りたい場合には、チームで開発する必要があります。
制作を依頼して作る
アプリやWEBサービスに関するアイディアがあり、資金がある程度あった場合には、制作を依頼して作ることが可能です。
アプリやWEBサービスは、例えば100万円などの資金があれば、制作会社や個人のフリーランスに依頼して作れるのです。
作るアプリやWEBサービスの規模によりますが、自分のアイデアを伝えどのようなものを作りたいのか、どのような機能が必要なのかによって製作は可能です。
必ずしも自分でプログラミングできなくても、アプリやWEBサービスを開発することはできるのです。
アプリやWEBサービスで起業を成功させるには
アプリやWEBサービスで起業を成功させるには、とても大切なポイントがあります。
それは以下のようなポイントです。
- どんどんリリースしていくと失敗する
- マーケティング思考を持っている必要がある
どんどんリリースしていくと失敗する
アプリやWEBサービスのアイデアを考えたときに、このアイデアは世の中になく、自分が作れば世界初のものだと考えて作り始めてしまうかもしれません。
それとともにリリースをしなければ、成功するかどうかわからないと思い、やみくもに開発してしまうということがあります。
アプリやWEBサービスを作りリリースするというだけでは失敗してしまうのです。
そのアプリやWEBサービスが何を解決していくのか、そしてどのようなニーズがあるのかということを考える必要があります。
マーケティング思考を持っている必要がある
アプリやWEBサービスで起業を成功させるには、マーケティング思考を持っている必要があります。
自分の考えたアプリやWEBサービスがどのような問題を解決し、どのような人に、どのように渡っていくのかということを考える必要があるのです。
自分がアプリやWEBサービスを作るということにばかり頭を使うのではなく、マーケティングについて考えていく必要があります。
いくら良いアプリやWEBサービスを作ったとしても、人に使ってもらわなければ全く意味がありませんし、収入になりません。
どのようにアプリやWEBサービスを広めていくのかということを考える必要があるのです。
WEBサービスで起業する際の注意点
WEBサービスで起業する際の注意点は、以下の通りです。
- 推奨ブラウザを絞って開発する
- iPhoneに通知できない
- バックグランド処理ができない
WEBサービスで起業する際の注意点を、それぞれ説明していきます。
推奨ブラウザを絞って開発する
WEBサービスというのは、ブラウザが搭載されている端末ではどのような端末でも利用可能です。
しかし様々なブラウザが存在し、例えばGoogle Chromeでは表示されるけどInternet Explorerでは表示されないということが、起きてしまいます。
WEBサービスで起業する際の注意点としては、推奨ブラウザを絞って開発するということです。
WEBサービスを提供する際に、推奨ブラウザを提示してしまえば、そのブラウザに対してのみ開発ができるため、開発コストを抑えられます。
iPhoneに通知できない
WEBサービスでブラウザーの通知機能を使って、サービス更新などの通知することができますが、iPhoneには通知を出せません。
Androidやパソコンを使っている人には、ブラウザーの通知機能が使えますが、iPhoneには通知できないのです。
通知機能が使えないため、登録時のメールに通知するなど別の手段が必要です。
バックグランド処理ができない
WEBサービスの注意点としてアプリと違い、バックグラウンド処理ができないというデメリットがあります。
つまり端末でブラウザを閉じてしまうと処理ができなくなってしまうのです。
ブラウザを閉じると、それまで保存していたデータが削除されてしまったり、継続的にGPSにより位置情報を取得するということができなくなってしまったりします。
WEBサービスを開発する際には、バックグラウンド処理ができないことを前提に開発していく必要があります。
アプリとWEBサービスどちらで開発していくか
アプリとWEBサービスのどちらで開発するかは、ターゲットとする利用環境を考えて選んでいくといいでしょう。
アプリ開発は、スマートフォンやタブレットにインストールし、ホーム画面にアイコンが並び利用できます。
一方で、WEBサービスはブラウザを使ってインターネットにアクセスし利用できます。
アプリ開発のメリットは、アプリ独自の操作ができるとともに、ホーム画面にアイコンがあるのでアクセスしやすいということです。
またインターネットがつながっていない環境でも利用できます。
そして、通知機能によりユーザーに通知できるというメリットがあります。
一方で、WEBサービスはブラウザが使えれば利用できるというメリットがあります。
そして、ランニングコストが安いというメリットもあります。
起業のステップ:まずはWEBサービスを開始して軌道に乗ってきたらアプリ開発する
WEBサービスとアプリ開発どちらから開発したらいいか迷ったら、まずはWEBサービスで開発をし、資金ができてきたらアプリ開発するというのがおすすめです。
WEBサービスは、制作相場が50万〜2,000万円でアプリ開発は100万〜1,000万円です。
WEBサービスのほうが小さく始められやすいのです。
ただし、はじめからモバイルユーザーを対象とするならばアプリサービスを開発して、その後にWEBサービスとともに二つで提供していくという方法もあります。
自分でアプリ・WEBサービスを開発し起業するステップ
アプリやWEBサービスで起業するには、自分で開発する場合と開発を依頼する場合があります。
ここでは、よりステップの多い、自分でアプリ・WEBサービスを開発し起業するステップについて見ていきます。
自分でアプリ・WEBサービスを開発し利用するステップは、以下の通りです。
- プログラミングスクールに通う
- スクールで学んだことで実際に自分で開発してみる
- スクールにいる起業家にアドバイスをもらう
- アプリやWEBサービスをリリースして起業する
自分でアプリ・WEBサービスを開発し、起業するステップをそれぞれ説明していきます。
プログラミングスクールに通う
自分でアプリ・WEBサービスを開発する場合には、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。
プログラミングスクールには、良いプログラミングスクールとあまり良くないプログラミングスクールがあります。
しっかりとホームページを見て十分なサポート体制があるかを把握して選ぶようにしましょう。
プログラミングを学ぶには、独学で学ぶ方法とプログラミングスクールに通う方法があります。
筆者もプログラムを学んだことがありますが、独学で学ぶのはあまりお勧めしません。
プログラミングを学ぶ上で一番問題となってくるのが、エラーが出た時の対処です。
プログラミングを学習していく上でエラーは必ず出てきます。
そのエラーを解決しないことには、前に進めないのですが、エラーの理由と解決方法を調べるだけで数時間と時間が経ってしまうことがあります。
そのため独学でプログラミングを学ぶ多くの人が、挫折しているのです。
一方で、プログラミングスクールに通えば、講師の方がすぐにエラーの理由を教えてくれます。
プログラミングしていく上では、そのようなエラーの理由を多く知っていれば問題をすぐに解決できるようになるのです。
アプリ・WEBサービスを開発する上で、プログラミングを学ぶにはプログラミングスクールに通うのが一番の早道です。
スクールで学んだことで実際に自分で開発してみる
次のステップは、プログラミングスクールで学んだことを実際に自分で開発してみることです。
プログラミングスクールでは、実例をモデルにプログラミングをしながら勉強ができるスクールがあります。
プログラミングスクールを選ぶときのポイントとして、この実例がいかに実践に近いものを扱っているかということです。
プログラミングスクールによっては、あまりに基本的なサンプルのみを使っているところがあり、そこから実際に使えるものを開発できるまでの工程が分からない場合があります。
実際に自分の開発したイメージに近いものを、教材として扱っているプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。
そしてプログラミングスクールで学んだことを元に、実際に自分で開発してみるということが大切です。
スクールにいる起業家にアドバイスをもらう
プログラミングスクールの中には、実際に起業して成功している起業家から、アドバイスをもらえるところがあります。
そのようなプログラミングスクールを選び、起業家に自分のアプリやWEBサービスを相談できると大きなプラスになります。
アプリやWEBサービスの機能はどうかや、サービスとしてやっていけるのかどうかなどを相談できます。
実際に、起業し経営している人の声というのは、自分のアプリやWEBサービスを成功させるので、とても貴重です。
アプリやWEBサービスをリリースして起業する
次に実際にアプリやWEBサービスをリリースして起業します。
大切なのは、100%を目指さないことです。
8割でいいのでまずは完成させて世の中に出してみることが大事です。
実際に、アプリやWEBサービスをリリースしてみると、反響やユーザーの声というものを聞け、新たなアップデートに反映していけます。
100%を目指して作り込んでしまい、失敗してしまったときには、リスクが大きいです。
そのため、まずは8割でいいので作ってアプリやWEBサービスをリリースすることが大事です。
【まとめ】アプリ・WEBサービスで起業する際は、ぜひご相談を!
アプリ・WEBサービスのアイデアがある場合、開発して世の中にリリースしようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
アプリ・WEBサービスで起業する際には、将来大きな事業規模にしたい場合、会社を設立するのもおすすめです。
しかし、会社設立に関して、分からないことがある場合は、会社設立について詳しい専門家に相談するのがおすすめです。
当社では、土日祝日、平日夜間でも24時間相談受付中です。
会社設立・税務に関して、納得いくまで何度でも相談できます。
個人事業主と会社設立どちらにしたほうがいいのかの相談もできます。
対面のみならず、オンライン面談やLINEでも相談可能です。
そして、いざ会社を設立する場合は、多くの必要書類を準備し、手続きが必要です。
実際には、法務局へ登記した後も、税務署などへの手続きなどが多くあります。
合同会社や株式会社設立を一人で進めるのは、大変です。
会社設立は、やはり豊富な経験と知見がある専門家に依頼した方が安心できます。
会社設立のサポートを受ける際に気になるのが、手数料です。
当社であれば、代行費用0円で、合同会社や株式会社設立サポートができます。
設立費用は、合同会社の設立の場合には6万円、株式会社設立の場合は20万2,000円から行えます。
司法書士を利用して、会社設立した場合よりもちろん安いですし、ご自分で会社設立する場合よりも安く済むというメリットがあります。
もし、会社設立にお悩みならぜひ経営サポートプラスアルファにお気軽にご相談ください。
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